ちょっと役に立ちそうでそうでもないサーモンラン

サーモンランに関するオカルト・心霊現象を取り扱っていきます

味方を想った行動 | サーモンランのオカルト その3

数字に現れない心理面も、行動原理の1つにしていきたい

 

すぐにネタが尽きてしまいそうでもない、サーモンランのオカルトに向き合うシリーズ

今回は、クリアに向けた行為が味方の心理にどう影響するか?です

 

 

 

 

 

禁則事項です

普段はニコ生で放送を行っていますが、参加をしていただく上で

このマナーは守ってくださいねというものを概要欄に明記しています

 

そのうちのいくつかに焦点を絞り

合理的な判断をしているつもりが、実はできていなかったという

ポルナレフ的な心霊現象について解説をしていきます

 

今回取り上げるのは

😤 過度なナイスカモン

😤 終了後救助

😤 即時干潮カモン

この3つです

 

心理面のメリット・デメリット

当たり前ですが、ゲームをプレイしているのは人間であるので

プレイには少なからずプレイヤーの心理が影響してきます

 

これを考慮せず、ゲーム内でのメリット・デメリットのみに従って行動すると

他人の感情を意に介さず、自分で合理的に結論づけた判断を重んじる

いわゆる Psycho-Pass 的なプレイヤーとなります

 

行動を決定する上で、その判断のもととなるものは

メリット・デメリットを天秤にかけた上で、その釣り合いが

最もメリットに傾く選択肢であることが多いと思います

 

その天秤は、果たしてプレイヤー心理も考慮されているのでしょうか

 

 

”やりやすい”メンバーを目指す

最初に挙げた行為に沿って解説をしていきます

このうち心理面におけるものは鈍いオレンジ色で示しています

  

😤 過度ナイス

オオモノを毎度倒した時などにナイスを送る行為

 プレイヤー間の意思疎通による士気の向上

 自分・味方問わず重要度の高いシグナルの伝達率の低下

 味方からのプレイ信頼・シグナル信頼の低下

 

適度なナイスが士気の向上につながることは否定しませんが

プレイ中に何度もナイスを送っていると

そんな暇があったら塗れや倒せや運べやと、味方からの信頼が低下します

大量のナイスに消され、カモンが届かず消えゆく命もあるでしょう

 

😤 過度カモン

湧き方向転換や特定のオオモノ討伐、ラスト納品などで毎回カモンを送る行為

 シグナル発信者付近の状況改善の迅速化

 発信者より遠い方面の状況の悪化

 既に別の作業を行っている味方へ再判断を迫ることでの混乱

 自分・味方問わず重要度の高いシグナルの伝達率の低下(過度ナイスより大)

 味方からのプレイ信頼・シグナル信頼の低下

 

カモンの問題点は、様々なニュアンスが

この”カモン”に全て含まれてしまっていることです

助けてくれ、納品やべぇぞ、こっちにオオモノいるぞ、など

状況によりカモンの意味は異なります

 

シグナルを受けた側は状況を理解するためにリソースを割いてしまうことを

意識しないと、カモンはデメリットのほうが大きいです

 

各プレイヤーは、自分のいる位置や持っているブキから考えて

最適とする行動を取っている可能性が高いので

それを阻害してでも解決すべき優先事項かどうかを

各方面・各プレイヤーの状況を大まかに整理しつつ見極める必要があります

 

駆けつけた味方が、「何だこんなことで呼んだのかよ...🤕」と感じてしまったら

発信者への信頼度は落することとなります

 

😤 終了後救助

カウントダウンが0となったWAVE後のウキワ救助

 (W1・W2)WAVEインターバルの塗り要員の増加

 救助した本人のリザルト改善・モチベーションの向上

 救助された本人のリザルト悪化・モチベーションの低下

 被救助側から救助側へのヘイト増大

 

W1・W2の終了時の救助は、地塗り・壁塗り要員が増えますが

インターバルは5秒程度であり、単純に考えても

救助の所要時間が2秒台でプラマイゼロ

3秒以上救助に掛かっていると塗り面積はマイナスとなります

 

また、救助された側は直後から必ず塗るとは限らないので

救助のインクや時間の損失リスクを考えた場合に

自分で可能な限りセコセコ塗っていたほうが確実です

  

まあ塗りメリットに関してはおまけ程度なので良いですが

問題はデメリットがあまりに大きいものとなっていることです

 

成熟したプレイヤーほど、終了後救助のメリットが薄いことを認識しているので

そうしたメンバー間で救助があった場合

「コイツはリザルトしか気にしていない薄っぺらな輩」だと

被救助側から救助側へのヘイトが増大することとなります

 

自分はの場合はフレンドはもちろん、実力の高そうな野良にも意識して

終了後救助をしないようにしています

低レート帯ではウキワ状態でのヘルプ・救助後のナイスがよく見られ

救助による本人のモチベーションの向上につながる余地があるので行うときもあります

 

一期一会の野良ではW3までの付き合いなので良いですが

フレンド間で行われてしまうと、このヘイトが連携の邪魔となることがあるので

トータルで見て避けたほうが良い行動だと考えています

 

😤 即時干潮カモン

水位変化(干潮)を確認した瞬間にカモンを押す行為

 干潮見逃しの防止

 味方からのプレイ信頼・シグナル信頼の低下

 発信者が味方に抱く不信感の伝達

 

干潮カモンが「絶対に」必要な場面というのは

少なくともWAVE開始直後で干潮に向かい始めていないプレイヤーが存在するときで

プレイヤーに対して促す目的で使用します

 

おおよそ、水位変化が認識できないレート帯は

じゅくれん以下やたつじん200未満の一部マッチング帯域であるため

水位変化が端から分からないようなメンツに対しては

即時干潮カモンは有効です

 

しかし、ニコ生等で参加される方のプレイヤーレベルは

前述のラインをとうに越えている方々ばかりなので

干潮カモンを即時に押すと

「味方の技量を受けても自分のスタイルを変えることができないプレイヤー」だな

あるいは、「味方の技量を意識できていないプレイヤー」だな

といった印象を与える可能性があります

 

また自分の場合ですが

野良で危険度MAXなどのレート帯で即時干潮カモンを見かけると

「コイツは自分たちに信用を置いてないな」という印象を受けて

そのプレイヤーが協調性に欠けたプレイをするかもと考えて行動するようになります

 

 

W3までのお付き合い、お部屋でのお付き合い

ここまで述べたうちの過度ナイスカモンに関しては

野良やフレンド関係なく、プレイ中の判断に支障をきたす行動であるので

常に意識をして抑える必要があります

 

が、フレ部屋などで続けて一緒に遊ぶメンツに対する

プレイヤーのモチベーションに関わる終了後救助や即時干潮カモンに関しては

プレイに関するメリットだけを考えて行動すると

長い目で見てマイナスとなってしまうこともあります

 

味方が野良かフレンドか、上手いかそうでないかを意識して

取るべき行動を精査していくことが大事だと思います

 

 

教訓

これだけではなく、WAVE時間内干潮の通常エリアへのガン逃げや

ヒカリバエで崩れていないうちにセミをして味方を早々に見捨てるなど

今回の話の流れに当てはまる行動は結構あります

 

目前のクリアのみを重視して味方の心理を無下にする方がいますが

特にフレンドバイトにおいて、そういう行動をするプレイヤーは

クリアの成否に関わらず一緒に遊んでいて不信感を覚え、純粋に楽しくありません

 

一緒に遊んでいて、信頼の置いてもらえるプレイング

あるいは遊びやすい・楽しいと言ってもらえるようなプレイングを心がけ

日々是精進