ちょっと役に立ちそうでそうでもないサーモンラン

サーモンランに関するオカルト・心霊現象を取り扱っていきます

ハコビヤへの底当てによるシャケコプターリスキルの可能性 | サーモンランのデジタル その5

ブキのポテンシャルを広げる

 

サーモンランをデータで紐解く、サーモンランのデジタル的考察シリーズ

今回は、各武器における爆風などによるシャケコプターリスキル適正についてです

 

 

 

 

あんなこといいな

ニコ生リスナーの方から、スクリュースロッシャー(洗濯機)をハコビヤの底に当てて

シャケコプターをリスキルするという動画が上がっていたという話題が出ました

 

にわかに信じがたいので初めはあまり信用していなかったのですが...

イカッチャがプレイできる環境にあるので、検証してみようとしたのが事の発端です

洗濯機はサーモンにおいては、できることはあまり多くない部類のブキなので

少しでも可能性が広がれば評価も見直されるのではと

 

それぞれのブキにおいてあまり目立っていない地味なブキ特性に気がつくことで

ブキ評価が個人の観点からガラッと変わることはままありますから

 

ソイチューバーだったら、燃費が比較的良いので(ボム投→1発:4K/スプ/熊  2発:ソイ/スク)

ボム投げからの立ち回りが組み立てやすいですし

プライムシューター・ノーチラス47であればジャンプ打ちの拡散が少ないので

エイムさえ合えば段差や崖を利用したアグレッシブな立ち回りをしても安定しやすいです

 

...語ってしまいましたが、ハコビヤにおいてあまり日の目を浴びることのないブキ群の

もしかしたら存在するかもしれない活躍の場について書いていきます

 

 

洗濯機編

結論から言うとリスキルは可能なのですが

スクリュースロッシャーで把握をしておかなければいけないのは

直進する弾を渦巻くように貫通弾が存在しているという点です

 

つまりは、直接ハコビヤの底に当ててしまうとそこで弾は消えてしまい

渦がシャケコプターに届くことは無くなります

渦をハコビヤ上部に届かせるには、底に当たる直前部分を頂点とするように

調整して曲射をすることになります

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※ イメージ図 橙: 本体弾 黄: 貫通弾(渦)

 

 

ブラスター+α編

残るは各種ブラスターとエクスプロッシャー、ジェットパックとなります

爆風半径(CollisionRadius)と射程(Distance)をまとめると

 

Weapon CollisionRadius Distance
ノヴァブラスター 35.0 1.6
ホットブラスター 33.0 2.1
ロングブラスター 35.0 2.9
クラッシュブラスター 40.0 1.9
ラピッドブラスター 33.0 3.1
Rブラスターエリート 33.0 3.6
クマサン印のブラスター 35.0 1.6
エクスプロッシャー 30.0 4.1
ジェットパック 50.0くらい? -

 

爆風半径はleanny.github.io、射程はSplatoon2wikiを参照しています

スクリュースロッシャーの渦半径は内部データ上24.0であり

表中のブキはそれよりも爆風半径が大きいので、理論上どれも可能ということになります

 

ブラスターの爆風範囲については、壁や床に当たった場合は半分に減少してしまいますが

敵に当たった場合は空中における爆発との差異は無くスペックどおりとなるので

その点については考慮する必要は無いかと思います

 

あとは、そもそもハコビヤの底に到達するほどの射程があるかどうかですが

上表の数値で言うところの2.0ほどあれば、ジャンプ撃ちで安定して届きます

なのでカタログスペック上はほとんどのブキで問題ないこととなります

 

現実的な運用

ただ試してみると分かりますが、現実はそう上手くいくものではなく

ハコビヤ上部に届く判定の少なさと、上空が見えない中での決め打ちによるリスキルは

プレッサーや直に上空を狙う場合と比べて断然精度が落ちるものとなります

 

特にブラスター類のうち射程が短かったり、爆風範囲の狭いもので試みても

時間を多く使っても1つも落ちないこともままあります

ですから現実的な運用を考えると、プレッサーの代替としては採用しにくいのが本音です

 

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※ ノヴァブラスターで底打ちをした例(ドロップ1個)

 

この底当てによるリスキルで救済されるブキというのは

 

 ◆ 安定してハコビヤの底に直撃させられるブキ

 ◆ 地形やレールを用いてもどうしても届かないブキ

 ◆ 上空が見えない状況で闇雲に打ち続けても連射でカバーできるブキ

 

この3点を兼ね備えたブキであると思います

 

そもそも上空に届くのであれば博打を打つ必要はなく

手数が確保できないのであれば、上空の見えない状況での

不安定なリスキルを頼りにしてWAVE間の動きを組み立てるのはリスクが高いと言えます

 

これらにおおよそ合致するブキというのが

クラブラ・洗濯機(・クマブラ)の3つになるかと思います

 

まあそれ以外のブキであっても可能ではあるので

棚ぼたで数個落ちれば御の字という心持ちでやってみるのはアリでしょう

 

 

教訓

基本的には上空が見える状態でハコビヤの上部を狙う方が

シャケコプターの出現に合わせて撃ったりと効率の良いリスキルが可能なのは確かです

しかしそれが叶わないブキにおいては、非常に有用なテクニックなのではと思います

 

あるいは適性外のブキであっても、今までリスキル出来なかったものが

1~2個出現するだけで運命の変わる(or変わっていた)WAVEは必ずあるはずです