ちょっと役に立ちそうでそうでもないサーモンラン

サーモンランに関するオカルト・心霊現象を取り扱っていきます

WAVE終了後救助について

配信に参加していただく際のマナーとして掲げるもののうち

定義が曖昧とされる「終了後救助」について

 

現在の私の配信でのルールは

・野良以外へのWAVE終了後救助はお控えください

としています

 

これに関していくつか質問を頂くので、回答を含め見解を記します

 

 

◆終了後救助を禁止する意図

時間外の救助はリザルトのデス数に加算されます

デス数は通称であり、実際は救助された数です(以下、デス数)

ですからWAVE後のリスポ地点復活などは加算されません

 

なので、WAVE終了後は救助せずに浮き輪で放置するというのが

数ある決まりのの1つとして生まれました

それを私の放送では採用しています

 

大昔は時間外での救助はデス数としてカウントされなかったので

終了間際で死んだ場合は0秒を迎えてから蘇生するという決め事も

かつては存在しました その系譜とも言えます

 

◆なぜ採用するのか?

見かけ上のデス数が増えることで、モチベーション低下に繋がるためです

上級者になるほどデス機会が少なくなることから

1デスの重みが相対的に増えるので、心理的な負担が大きいものとなります

 

フレバイトの場合は終了後救助が重なることで特定のリスナーへのヘイトが増大し

主とリスナーあるいはリスナー間の関係悪化にも繋がることとなります

 

救助されたくらいでモチベを失うな!と思う方もいるかもしれませんが

他人の深層心理を改めさせるか、気づいた自分の行動を改めるか

穏便に事をすすめるにはどちら早いか明白だと思います

 

◆死んだヤツが悪いのでは?

蘇生させられるのは死ぬ隙を見せた輩が悪いと、肯定派の多数は言います

この因果だけ見ればそのとおりです

じゃあなぜ終了後救助をするのか、そこに至った理由は言えるでしょうか?

 

・塗り状況を改善したいから

一番多いでしょう 真っ当な理由です

救助側/被救助側、双方のメリットに繋がるものです

 

過去にこんな記事を書きました

syou2at.hatenablog.jp

W1・W2の終了時の救助は、地塗り・壁塗り要員が増えますが

インターバルは5秒程度であり、単純に考えても

救助の所要時間が2秒台でプラマイゼロ

3秒以上救助に掛かっていると塗り面積はマイナスとなります

 

また、救助された側は直後から必ず塗るとは限らないので

救助のインクや時間の損失リスクを考えた場合に

自分で可能な限りセコセコ塗っていたほうが確実です

 

放送者やリスナーとして参加されるレベルの方でも度々見かけますが

インターバル中にコントローラーから手を離して放置するユーザーも珍しくありません

 

地塗りは空いているとこを適当に塗っとけば良いですが

特に壁塗り・段差塗りは自分の経験上、優先的に塗りたい部分があるかと思います

それを差し置いて、動きを計算しにくい他人への救助に

貴重なインターバルの時間を割くのは個人的にもったいないと思います

 

筋は通っていますが、実務面でプラスになり得るとは言いにくいので

終了後救助を容認するには至りません

 

 

・浮き輪から助けてあげるのがマナー

被救助側のメリットに繋がるものです

 

こういう人もいます 終了後に浮き輪で放置されると、ほかられてるみたいでヤダ!と

低レート帯に潜るとその傾向は顕著で、時間外であってもヘルプ連打したり

救助後にナイスを送るユーザーがかなりの数存在します

 

これは上記のとおり、初心者~中級者はデス機会も多く

1デス増加することを意に介していない(あるいは時間外救助の概念がない)

場合がほとんどだからです

 

生放送に参加するようなユーザー層は、もうその意識でない方がほとんどなので

フレンドバイトにおいては適していないと考えます

 

ただ、野良はランダムマッチングで素性がわからないので

その人のモチベに繋がりそうならTPOに沿って助けるのもアリだと思います

なので冒頭のように、「”野良以外への”WAVE終了後救助はお控えください」としています

 

・ボム投擲練習のため

救助側のメリットに繋がるものです

 

本当にそれが目的ならわざわざ浮き輪を的に選択する必要がなく

上述のモチベ低下のデメリットと比較した際に釣り合いが取れているとは思えないので

終了後救助を肯定する要因にはなりません

 

どうしても投げたいなら、塗りが弱い部分や帰るシャケ相手にでもしたほうが

トラブル回避になるのでオススメです

 

・憂さ晴らし/リザルト映えのため

救助側のメリットに繋がるものです

 

死にやがってこのやろうと戒めの意味で助けたり

自分のリザルトの見栄えを良くしようと助けてモチベーションの増加を図ります

 

こういう思考の人が居るのは分かりますが、あまりに利己的であるので

ある日突然フレンドに背後から刺されないようにボディーガードでも雇ったほうが良いです

 

死んだやつが悪いのですが、そもそも終了後救助をするに足る

実務上の大きなメリットを伴いかつ合理的な理由が無いので

するのが悪いつーか、する必要が無いだろという感じですね

 

◆〆

終了後救助を肯定する意見の中で、自分の思想を覆すに至るものが無いので

このような形で落ち着いています 

こんな理由もあるわぞと喧嘩したい方は相手取るのでいつでも言ってください

 

たまに個別に時間外救助して欲しいという方もリスナーでいらっしゃいますが

特別扱いをすると均整が取れず、要らぬトラブルの元となるのでお断りしています