ちょっと役に立ちそうでそうでもないサーモンラン

サーモンランに関するオカルト・心霊現象を取り扱っていきます

カンケツセンの最適解 | サーモンランのオカルト その10

一番いいのを頼む

 

すぐにネタが尽きてしまいそうでもない、サーモンランのオカルトに向き合うシリーズ

今回は、カンケツセンの開け方の最適解は?です

 

ちなみに今回はクソ長いです

 

 

 

 

 

理論値ペース 

この記事は理論武装の「デジタル」カテゴリではなく

プレイヤー心理も加味した「オカルト」カテゴリとなり

私見も踏まえた上でのアレとなります その点はお間違えないようお願いします

 

カンケツセンの開け方は、とりあえず脱初心者を果たすためには必須の知識です

 

どう学ぶかは人それぞれで、最近ではアプリを使ったり、Wikiを見たり

発売初期の頃はプレイしながら他プレイヤーから動きを学ぶ形であったり

そうして身についていくものだと思います

 

そうして現在、特にWiki手順に関してはある程度野良の間でも共通認識として

VCなどを介さなくても連携の取れることが多くなっています

 

 

微妙な相違

普段カンケツセンをプレイしていて、1箇所だけ毎回違和感を覚える部分があります

ダム満潮において金網奥の飛沫が小だった場合

次に開けるカンケツセンはどこか?という点です

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※マップ引用 - Splatoon2 wiki

Cは論外として、Bを開ける人もほとんど見られません

残るはDかAですが、おおよその人はAを開きます(Wiki手順も同様)

 

私はいつもDを開けているので、金網から戻る最中にDを素通りする人を見ると

ああ、やっぱそっちを開けに行くのか...と感じます

 

当たりまでの期待値としてはほぼ変わらないわけですが

Dが当たりだった場合、Aを事前に開けるとE方向とA方向の双方から

ザコシャケに挟撃される形となり、D近辺は海も近く不用意な事故を招きやすいので

特にザコ処理の意識が不透明な野良バイトでは避けるべきだと考えています

 

て感じで、巷の手順・あるいはガチ勢と呼ばれる間で認識されている手順は

このようなリスクが有るのではないかというのを見ていきます

 

平均最小手数=最適解なのか、それは最悪手数を踏んだときにも安定するものなのか

キンシャケのルート取りのパターンを含めた最適解なのか

Wiki手順が共通認識となっている今、特に野良バイトで独自手順に沿うメリットはあるのか

「最適解」と呼ばれるものを導くために考慮が必要な部分はいろいろあります

 

 

各ステージについて

前提として、最小手順等に関してはこちらのサイトに記載されています

手順をなるべく最小にしたいという目的であれば答えが出されています

連携が取れている状況(各方面に1人ずつ出向いてノータイムで開けていくとか)なら

ここに従うべきなのだと思います

これより良い手順は絶対に存在しない」って上記サイトでは仰っているみたいですし

実際、理論値云々という意味では正しいと思っています 乱獲勢は頑張って下さい...

 

上記の最小手順を引用しながらWiki手順と比較したり、しなかったりします

  Wiki手順≠最小手順
  通常 満潮
シェケナダム
ドンブラコ    
シャケ途上  
トキシラズ
ポラリス  

ドンブラコに関しては最適手順が完全に確立されています

ルート改訂も相まって(昔の話ですけど)すっかり易化しましたね

トバとポラリスの満潮も、数が少なかったり繋がりが単純であるので

Wiki手順がそのままほぼ最適解ですが

ポラリス満潮はちょっとWiki手順でツッコミたいところがあるので...

 

シェケナダム

◆ 通常 

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Wiki手順

ブロックごとに分け、コンテナからより遠いところから開けていきます

I大 → E → H → C ... 金網方面を奥から(IとEの逆転も許容)

I小 → G大 → D or A ... 桟橋方面を奥から

I小 → G小 → F → B ... 干潮方面を奥から

 

最小手順

水脈の繋がりを最重視し、最小手を目指します

A大 → G大 → D ... Aでコンテナ付近か遠方かを判別した後、桟橋方面を奥から

A大 → G小 → H → B ... 上記と同じ流れの後、残る候補でコンテナから遠いところから

A小 → I大 → E → C ... コンテナ遠方判明後、金網方面を奥から

A小 → I小 → F ... 水脈から確定

 

最適化手順

最小手順より金網方面の判別のみWiki準拠にした形

I大 → E → H → C ... 金網方面を奥から

I小 → A小 → F ... 金網方面の判別後、移動ロスの大きい干潮方面の判別を行う

I小 → A大 → (G大 → D) or (G小 → B) ... 干潮方面の判別後、残り特定のためGを開ける

 

Wiki手順のIとEの逆転について

水脈の繋がり上、金網方面の特定ではIとEのどちらを開けてもよいとされています

 

Iを開ける場合、単純にコンテナから遠くザコがキンシャケの通行ルートに被りにくく

Eを開ける場合、長射程ブキであれば金網を経由せずD高台から開けることができ

小さかった時にその後の各カンケツセンへのアクセスが短くなるメリットが生まれます

 

Wiki手順に従う流れで、かつ手順を把握する人が少数だったり残り時間が押していて

確定にかかる時間を最小限にしたい場合はE開けが適していると思います

 

・最小手順について

ぶっちゃけ手数の期待値は最小かもしれませんが、初手でAを開けるのは

コンテナから比較的近いというのと、多くのキンシャケの通行ルートと被っていること

確定まで長引いたときに手の空いた人がA出現のザコの処理をしてくれるかなど

特に野良においては不安要素が多くあまり推奨できないのではと感じます

 

地味な部分ですが、この手順は水脈の完全把握が大前提となっていて

Hは他の金網側のカンケツセンから独立して考えられています

金網側が当たりだった場合、確定作業中にAの情報を無視して

Hを開けられるのはほぼ確実なので、初手A開けが活かされないことが多いのではと

 

・最適化手順について

最小手順のうち、金網の作業をWiki準拠にしたものです

当たりが金網方面でなかった場合、Aから開け始めます

 

ちなみに、桟橋・干潮方面のキンシャケルートを抜粋したものが以下です

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※ルートマップ引用 - えむのへや

一部の当たりルート(赤線)を除き、Aを開けてしまうとザコの出現エリア(オレンジ)が

殆どの通行ルートで被ってしまうこととなるので

基本ドロップが渋く、試行回数の稼げないダムにおいてはその点でキツくなります

 

干潮方面奥Fはルートが特に辛く、Wikiでもケアが必要だと言及されていますが

Aを開けてしまうと本格的にそのターンは捨てる羽目となるので

SPを要することとなったり、運負けの可能性が多少なり上がるのは事実だと思います

 

・結局どれなん?

Wiki手順と最適化手順についてそれぞれ良い点・そうでない点をまとめます

最小手順に関してはフルパVCありくらいじゃないと現実的でないので割愛

 

Wiki手順 

Wiki手順は現状広く認知されており、野良とも連携が取りやすいメリットがあります

最悪手を引いた場合に他の手順と差がつくのは、各手順ごとの移動距離が長いので

確定までの時間が長くなる点ですかね また1人での作業は回転が悪くなります

なのでやんわり多人数で作業するのに向いています

 

ただキンシャケの通行ルートにザコが被る可能性は比較的少ないので

相当ひどいルートの連続でなければ、回転が悪くともノルマ成否に影響しにくいと言えます

 

最適化手順 

最適化手順は、1人ないし2人の少人数で作業を行うのに向いています

金網奥→A開け以降は移動距離が少なく、ボムでカバーできる範囲で進んでいくので

特定班とザコ処理・回収班という分業がきっちり成り立つとスムーズに行きやすいです

 

例えば全開けがいたとして、そいつが納品している間に特定を進めないといけないなど

少人数で急を要する場合は活きる手順となります

 

また逆に、基本Wiki手順で進めていても誤爆などでAが開いてしまった場合

最適化手順に切り替えることで失敗ではなく1つの情報として活かすことができ

水脈の完全把握も別に必要ないので、覚えておくと確実にプラスになります

 

最悪手を引いたときに他の手順と差がつくのは、前述の通りザコシャケによる

キンシャケ通行ルート妨害の危険性ですね

 

MAX近辺ともなると、カンケツセン1箇所であっても個人でのザコ処理は厳しくなるので

ローラーやブラスターなどザコシャケを一掃できるようなブキが入っているかどうかも

どの択を採るかの判断に関わってくると思います

  

◆ 満潮

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 Wiki手順

金網方面の判別をしてから、コンテナ近くの特定を進めます

E大 → C ... 水脈から確定

E小 → A → D → B ... コンテナ近くの特定 ※A推奨の根拠については記述なし

 

最小手順

水脈の繋がりを最重視し、最小手を目指します

A大 → D → B ... Aでコンテナ付近か遠方かを判別した後、コンテナ付近を奥から

A小 → H → G ... コンテナ遠方判明後、金網方面を奥から

 

Wiki手順のAとDの順番について

冒頭でも話したとおりE小の後、開けるのはAかDかですが

まず金網奥Eを開ける時点で金網方面のザコ湧きは確定しています

 

次に通行ルートですが

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このようになっています

AかDどっちかを開けて外れ、もう片方が当たりだったらどうなるかと考えると

 

D開け→A当たりの場合(図左)、下方のハズレルートを通られたとしても

D開けで多少ザコが増えますが、そもそも金網方面はザコまみれなので

元からそれほどドロップの期待ができないわけです

 

A開け→D当たりの場合(図右)、ルートは固定で金網奥ゴールとなります

こちらも同じくそもそもドロップの期待できない当たりなのですが...

問題なのはキンシャケの進行方向の逆側が開いており

ザコ処理への意識が薄くなるという点です

 

挟撃され殴り殺されたり、押し出し水没だったりデスを喰らう危険が出てくるので

流石に全滅して失敗なんてのは稀ですが、この分のリソースを割きたくないのはあります

 

どちらを先に開けようとメリット自体は薄いので軽視されがちですが

デメリットにおいてそれぞれ明確な差があります

 

・最小手順について

まあちょっと考えればわかると思いますが

金網方面が当たりだった場合に、この手順だと金網上での挟撃は免れないので

ドロップ面でも安全面でも間違いなくWiki手順には遅れをとっていると感じます

 

手順を把握しているプレイヤーの大多数は金網奥から開けていくので

仮に初手A開けで大きくても、気づかずにそのまま誰かに金網奥を開けられるでしょう

 

また、金網奥が定石と考えるプレイヤーにとっては

本島側を最初に開ける=全開けだと認識されてもおかしくなく

コイツに構ってたら開けられる!と協調性を失わせ単独行動に走られる可能性もあります

 

それはカンケツセンが終わってもバイト内では認識が継続されるので

協調の欠けたユーザーを皮切りに他WAVEでの連携ミスに繋がることもあると思います

 

・結局どれなん?

個人としてはWiki手順のA・D逆転がまあ丸いのだろうなと

色々考えましたが改めてそう思います

 

基本満潮は開けのロスがあっても、通常水位ほどは確定までに時間が掛からないので

ザコ出現も対処すれば最小限で済むのでピキるほどじゃないかもしれません

むしろザコ処理意識のほうがよっぽど大事な気がします

 

 

シャケト場

◆ 通常

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Wiki手順

ブロックごとに分け、コンテナからより遠いところから開けていきます

G → H → I ... 方面の特定

G大 → F → A ... 金網方面を奥から

H大 → E → D ... 桟橋方面を奥から

I大 → C → B ... 長屋方面を奥から

  

最適化手順

長屋方面と金網方面を含めた一定範囲の特定から開始します

C大 → A大 → F → B ... 長屋方面と金網方面の判別

C大 → A小 → I ... 水脈から確定

C小 → G → H → D → E ... Cと繋がっていないものを順に開ける

 

・そもそも

Cを開けるかどうかという部分も関わってくるのですが

このステージはとにかく移動距離が長く、かつ他方面の状況が分かりにくい状態で

どれだけ無駄開けを減らせるかという点にあります

 

開け方というよりは、大きい飛沫を見た時点でカモンをノータイムで押すとかのが

よっぽど大事です 慣れている人でも忘れていることもあります

 

・最適化手順について

初手開けCの大小が特定のヒントとして最も有益なのは確かですが

CとFが繋がっている点だったり、水脈の位置関係としてはシビアなポジションでもあります

 

金網方面に向かってから踵を返したユーザーは

金網奥を除いた2つが当たりである可能性が頭から抜けてしまい

長屋方面を無駄開けする場合も考えられたりしますし

他プレイヤーの心理もちょっと考えて行動しないといけないのかなと思います

 

もし初手Cであれば、長屋方面をどうせ無駄開けされるんだからという前提で

そこからAに行くのではなくてBに進んだほうが(C → B → I → A か C → B → F)

総合的に見て安定するような気がします

そうなると金網当たり→長屋ゴールが厳しいですが、そもそもCを開けているのでね...

 

・結局どれなん?

特にスタートした直後は早急に所定のカンケツセンを開けることが求められるわけですが

シャケト場とかいうステージは壁塗りであったり

通常WAVEでは雨も多く、インターバルにおいては地面塗りもしないといけないので

カンケツセンだと気づいた瞬間から他のプレイヤーと被らないように

速やかに各方面に向かうのが大事です あとカモンもね

 

長屋方面の担当となった場合は前述のようなC開けなんかもいいと思います

野良の位置関係だったりを把握して、開けるタイミングとか時にはシグナルだとかを

遅らせたりしてうまく他の人をコントロールする必要があるので

100%うまくいくかは難しいですが 野良でも十分通用する手法であると思います

 

  

トキシラズ

◆ 通常 

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Wiki手順

対岸から開けていき、方面を特定します

D → E ... 方面の特定

(D大 E小) → F → A ... アスパラ方面を奥から

(D小 E大) → G → C ... 干潮方面を奥から

(D小 E小) → B ... 水脈から確定

  

最小手順

水脈の繋がりを最重視し、最小手を目指します

D大 → F大 → A ... 対岸奥から開け、アスパラ方面の特定

D大 → F小 → E ... 水脈から確定

D小 → G大 → C ... 干潮側特定後、奥から開ける

D小 → G小 → B ... 水脈から確定

 

・最小手順について

Wiki手順と最小手順は書き出してみると、開け方の理論にかなり差があるように見えますが

初手Dの近くを開け、水脈に基づいて絞っていくという点でそこまで変わりません

 

Wiki手順と手数の面でどう変化するかというと、対岸干潮側Eが開く機会が激減し

B当たり(対岸共に小)の際のドロップが干潮側のザコにより渋くなる可能性がある

といったくらいです それ以外はあまり変化がありません

 

ただBが当たりだった場合、DとGが小さいのをヒントとして導き出す必要があり

野良には求めるレベルがちょい高いとは感じます

間違えてコンテナ横のAとか開けちゃいそうですね

 

対岸干潮側Eは本島側からのボム投擲でも簡単に開けることができるので

Wiki手順を行おうとする人がいる場合、相当速やかに行わないと

Eが開けられて最小手順の利点が崩される恐れもあります

 

・分業制

通常水位であってもトキシラズの初手Dを開けに行くのはおおよそ1人です

これはリフトでの移動が基本で、複数人で行こうとすると

たつきや事故の原因となりうるためです

 

なのでWiki手順におけるD → E、最小手順におけるD(→ F → E)の開けは

対岸に渡ったプレイヤーが行うこととなります

 

・結局どれなん?

Wiki手順が明らかに優位に立っている点が1つあります

それは対岸初手開けにおいて、開けるタイミングがD=Eでも構わないというものです

 

初手開けの後は対岸に渡ったプレイヤーはお役御免となり

残りのプレイヤーに確定作業が引き継がれますが

このスイッチングがWiki手順では高速に行えるというメリットがあります

リフト降り直後にEにボムを投げ、Dを開けに行けばタイムロスはほぼ無くなります

 

最小手順では、1つ1つのカンケツセンの大小を確認した上で

次に開ける場所を決めるため、対岸担当から本島側へのスイッチングが遅れ

比較して1回の確定に時間がかかり、開けが少なくてもその分ザコが湧く可能性があります

 

あとプレイ内容から察することができますが、ドロップ~納品が行われるのは

基本コンテナ付近がメインで、対岸付近でのドロップは回収効率が著しく低下するので

最小手順の特徴である、対岸E開けが少なくなる点で恩恵を受けられるのは

2回目以降の対岸役の事故死の危険性が低くなるといった部分くらいです

 

開始直後の対岸役以外がフリーの状態であれば

特に危惧するD → F → E開けのロスも、Fを本島側のプレイヤーが開ければ

最小限のものとなるので作業を効率化することができますが

間違いなく手順を理解しきったフルパくらいでないと厳しいと思われます

 

◆ 満潮

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Wiki手順

対岸から開けていき、方面を特定します

D → E ... 方面の特定

(D大 E小) → A ... 水脈からアスパラ側確定

(D小 E大) → C ... 水脈から干潮側確定

(D小 E小) → B ... 水脈からウインナー側確定

  

最小手順

水脈の繋がりを最重視し、最小手を目指します

D大 → E → A ... 対岸から開け、水脈からアスパラ側特定

D小 → B → C ... 本島側確定後、ルートの妨げにならない所から開ける

 

・最小手順について

結果の相違する部分は、B当たりだった場合対岸開けが1つで済むのと

C当たりだった場合に本島側の開けが1つ増加するという点です

 

前述の通り基本的にドロップを狙うのは本島側で

対岸のザコ湧きは同フィールド内でも優先度が低いので

これだけ見ると最小手順を選ぶ理由は無いように思われますが...

状況によってはこちらを採ったほうが良い場合もあるので後述

 

・結局どれなん?

基本はWiki手順のほうが、より本島側でのドロップを見込めるので

従わない手はないのかなと思います

 

ただ少し特殊な状況ですが、手順を知るプレイヤーが持つブキが

ザコ処理の苦手な部類かつ、対岸のザコがクソ過密だった場合は

Dのみ開けてからさっさと帰って最小手順を進めるというのが適していると言えます

死んだら元も子もないのでね

 

 

ポラリス

◆ 通常

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Wiki手順

最下層から開けていき、方面を特定します

F → G ... 方面の特定

(F大 G大) → E ... 水脈から桟橋側確定

(F大 G小) → C → D ... 水脈からウインナー側確定後、コンテナから遠い所から

(F小 G大) → A ... 水脈からコンテナ側確定

(F小 G小) → B ... 水脈から干潮側確定

  

最小手順

水脈の繋がりを最重視し、最小手を目指します

F大 → G ... 方面の特定

(F大 G大) → E ... 水脈から桟橋側確定

(F大 G小) → C → D ... 水脈からウインナー側確定後、コンテナから遠い所から

F小 → B → A ... 干潮方面特定後、コンテナから遠い所から

 

 

・最小手順について

Wiki手順から初手開けFが小だった場合を独立させたものが最小手順です

Fが大だった場合はWiki手順と同様の流れとなります

 

最小手順が優れている点は、そのF小の場合に必要な特定までの所要時間が

Wiki手順と比べてかなり短く抑えられるという部分です

F → Gまでの道のりは道中に段差も含まれ、直線距離以上に時間が取られるため

その分の短縮は大きなアドバンテージに繋がります

 

変更があるF小以降の流れで最悪手数となるのはF小 → B → Aであり

コンテナ付近の2箇所が開いている状態となりますが

A当たりだった場合のキンシャケ通行ルートは以下のようになります

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仮にBが開いていたとしても、重要であるコンテナ付近の通行ルートへの干渉が無いので

少なくともドロップには差し支えのない開けだと言えます

 

・結局どれなん?

ポラリスは比較的新しめのステージであり

水脈だったり手順を把握をしているユーザーは上級者↑に限定されます

 

なので、そもそも積極的に開けるユーザーが少ない印象です

自ずと特定に当たる人員は1人~2人となることが多くなります

 

1人で特定を行う場合は少しでも効率よく動き時間の短縮を図りたいという点や

シャケト場と同じく地形により自分のいる方面以外の情報の把握が難しいので

最下層のザコ処理は疎かになりやすく、固定で最下層を開け続けると

多方面からザコが上がってくるという点などから

最小手順の解法が最適解となる場面が多いだろうと思われます

 

ポラリスは回収~納品に時間がかかるので、回収を全任せして

速やかに次の特定作業をし始めるくらいであれば

基本全開けや他の手順とのバッティングは防ぐことができます

 

特定までの時間が短くなればなるほど、例え野良においても

なんとなく分業の流れを作ることができるので成功率が上がってくるものだと考えられます

 

◆ 満潮

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Wiki手順

水脈の繋がりをもとに特定します

B大 → A ... 水脈から確定

B小 → D or E ... 水脈から確定

 

・?

初手開けはEかBの2択となります

WikiではBが推奨されていますが、理由は記述がされていないので分かりません

 

B・E・Dのどこかが当たりだった場合には、EとBどちらから開けても

だいたい挟撃される形になるので、ほぼどんぐりの背比べです

 

ただAが当たりの場合には、Eから開けておけば通行ルートにザコが被りにくいので

その面で初手B開けよりもアドが取れているように感じます

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(上図だと初手Gならコンテナ横始動の通行ルートに被ることがない)

 

 

教訓

まあ最小手順を紹介しているサイトがこれが最良だ!と自信有りげだったので

んなわけねーだろとちょっと反骨精神が出た面もあります

 

よく言いますが、Wikiに関してもかなり記載されている項目も増え煩雑なので

全て正しいことが載っているわけではありません

もうちょい言うと、正しい攻略が載っているわけではないということです

 

ここまでだらだら書いたことが全てでもないですし

途中で言及しましたがザコ湧きや支給ブキ、メンバーの手順or思想の違いで

対応を変える必要がありますから

 

入ってくる情報のうち、どこからが私見でどこからが客観的な事実なのかを見極めて

事実をきちんと受け止めて自分なりに考えることが大事なのだということを

私見満載のブログでお届けする次第であります