ちょっと役に立ちそうでそうでもないサーモンラン

サーモンランに関するオカルト・心霊現象を取り扱っていきます

味方への信頼 | サーモンランのオカルト その5

善悪では片付けられない

 

すぐにネタが尽きてしまいそうでもない、サーモンランのオカルトに向き合うシリーズ

今回は、行動は味方によって変化するです

 

 

 

 

 

㌦じゃなく㌣で

サーモンランにおいて、ひとつひとつのプレイには基本的に

きちんと理由をもってその行動が取られるべきだと思っています

 

例えば、テッパンが湧いてコンテナ誘導する際に

たまに煽りイカをしながら誘導を行ったり、誘導先でくるくる回っている人を見かけます

 

その人は全体の動きの中での最終地点(=テッパン誘導)しか見ていないので

道中においてそのような行動を取ります

 

誘導に用いる時間の中でなら、このようなことができます

 ◆ テッパンの後ろを追従するシャケにメイン曲射 or ボムで攻撃する

 ◆ 進行方向やルート付近の床・壁を塗りながら進む

 ◆ ボム投げで遠くの敵の掃討や味方の援護を行う

いずれも、誘導中のイカ移動でのインク補填が十分可能な行動です

 

上級者になればなるほど、行動単位を(無意識的にでも)細分化して

それぞれの行動で最適な選択肢はどれかを判断しながら全体の動きを組み立てます

 

導入にしては語りすぎましたが...

今回はその選択肢の採択基準が、味方によって変化するという話をします

 

 

こんな職場に居てられるか!俺は帰らせてもらう!

サーモンランはあくまで味方同士の協力の上で成り立っているゲームなので

行動の判断には自分の状況だけでなく、味方もしくはプレイヤー全体の

利益になるかどうかという点が加味されます

 

プレイヤー全体の利益を目指すのは基本的にどのユーザーも変わりませんが

その相手を信頼しているかどうかで取る行動が変化することがあります

 

最たる例は干潮カモンです

水位変化はたつじん400以降のユーザーであれば九分九厘把握でき

マッチングが切り替わる下限である200付近でも九割以上は認識できている印象です

 

それでも干潮カモンをするプレイヤーは、もしかしたら他の人達はこの期に及んで

水位変化を知らない・気が付かないかもしれないから信用できない

というリスク管理のもと、たとえ危険度MAXでもシグナルで知らせます

 

なので、干潮カモンをするプレイヤーは味方に信頼を置いていないことが読み取れます

 

もうお気付きでしょうが、信用の有無自体は善悪には直結しません

干潮カモンをするユーザーの場合は、その人の中で行動ルールが固まっていることや

しっかりリスク管理ができていると評価する人はいます

 

大事なのは、そういう行動を取られた私達がどうするかです

信頼が置かれている、あるいは置かれていないが故に

こう動かれるかもしれないから、予測して身構えておこうと心がけるなど

行動の端々から信頼度を読み取り、自らがフレキシブルに対応できるかどうかで

運命は変わるものだと思っています

 

 

いろいろな事例

Case1: テッパンを倒す際に、自分がタゲ取りをし相手に倒してもらうとき

 ▶ 相手を信頼している場合

装甲に数発当ててタゲ取りをした後、周りのザコ処理など別行動に回ります

 ▶ 相手を信頼していない場合

装甲を殴り続けスタンさせた後、裏側に回って討伐を行います

 

スタンまで攻撃する際のインクや時間などのリソース消費はかなり大きく

討伐の際に複数人いる場合、ターゲット役は弾を当てタゲを取った後に

塗りや他の処理などに回るほうが効率の良い動きとなります

 

しかし、他の人が必ずしもテッパン処理をしてくれるとは限りません

物分りの良い人であれば、上記のような状況においてテッパン処理は

行動優先順位としてかなり上位に位置するものだと理解できるので

タゲさえ取れば十中八九処理を行ってくれますが...

 

最終的に処理を任せるか、処理しない場合を仮定して自分で全て行うかは

相手への信頼度によって変化します

 

Case2: 持ちブキがチャージャーで桟橋タワーが出現し、自分のすぐ近くに味方がいるとき

 ▶ 相手を信頼している場合

ザコ処理及び塗りによる桟橋タワーへのルート確保を行います

 ▶ 相手を信頼していない場合

桟橋タワーの討伐に向かいます

 

タワー討伐への初動は早ければ早いほど良いですが、チャージャーなどの

タワー適性の低いブキにおいては、ルート確保に徹して護衛に回るほうが

袋小路に追い込まれるなど共倒れのリスクを減らせるため最適解であると言えます

 

ただ、最も優先すべきはタワー処理の完遂であるため

味方に信頼を置いておらず、タワー処理に行ってくれるかどうか不確かである場合は

自らが(あるいは自ら”も”)タワーまで赴き処理を行います

 

この場合のように、味方に信頼を置いていないプレイヤーは適正のないブキで

前線に突っ込んでいく可能性があるため、デスの重複リスクを鑑みたり

動向を注意して都度援護や護衛を行っていくなど

保守的な立ち回りに切り替える必要もあるということになります

 

Case3: カンケツセンのとき

 ▶ 相手を信頼している場合

納品や確定作業を一定のバランスで行っていきます

 ▶ 相手を信頼していない場合

納品を行わず確定作業を優先して勧めます

 

以前に執筆した記事で全開けへの対処法うんたらかんたらを記しましたが

syou2at.hatenablog.jp

相手への信頼が低い(≒闇雲に開けられる懸念がある)ほど

無駄なカンケツセンを開けられたくないがために確定作業を早く進める傾向にあります

 

ただ、編成や納品状況によっては十分な回収がままならないうちに

確定作業を進めてしまうとザコによってクリアが阻まれてしまう可能性があるので

必ずしも確定作業を進めることが正しいとは限りません

 

しかし、野良サーモンなど味方の動向が読みにくい回においては

確定作業を早めて失敗するリスクよりも全開け等により失敗するリスクのほうが大きいので

その結果として前者の行動を取ります

 

味方への信頼が上がれば上がるほど、後者のリスクが減るので

前者の「確定作業を早めて失敗するリスク」というのが浮き彫りになります

なので納品に割くリソースの割合が徐々に増えることとなります

 

 

教訓

上記のものはほんの一例で、まだまだ信頼度がプレイに影響する場面はあります

 

普段こういう部分を意識せずにサーモンをプレイされている方でも

思い返してみると野良サーモンとフレンドサーモンとでは立ち回りを変えていた...

ということがあるのではないのでしょうか

それは他の人でも同様で、何気ない1つの行動に心理が反映されていることがあります

 

全部それを読み取るのは不可能ですが、少しだけでも認識できれば

自分の立ち回りに反映させて味方全体の行動バランスの均整を保つことができると思います

 

上手いと言われる人に必須な要素の1つは

周りに合わせて自分のスタイルを変えられるかどうかという点だと思います

その足がかりにこの記事はなれますかね?